灯油まめ知識

灯油は、ガソリンや軽油の自動車燃料が登場するまでは、石油の代表製品として灯(ともしび)用燃料に使われてきました。
1960年ごろ、欧米から芯上下式ストーブの輸入が始まり、以後この普及とともに灯油の消費量が急速に伸び始めています。
さらに、ガス化燃焼式ファンヒーターの普及がこれに続き、今日に至っています。
また、硫黄分が少ないため、都市のビル暖房用燃料にもよく利用されています。

石油と灯油の違い

一言でいうと、「灯油は石油の色んな種類の一つ」となります。
石油からガソリンや灯油、重油、軽油などが作られますし、この元になる原油も含めて「石油」と呼ぶこともあります。